Past Exhibition
日本の伝統工芸・組紐
会期:2017.1.10 Thu. - 1.29 Sun
時間:火〜土 11:00-18:30/日・祝 11:00-18:00)
(最終日は17:00まで・休廊 月曜 1/16 1/23)
会場:Galerie Floraison
今回は組紐及び小物類の販売品を数多く取り揃えております。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
多数のご来場をお待ち申し上げます。
春日大社 千年の至宝 2017年1月17日(火)~3月12日(日) 東京国立博物館 平成館開催の 「赤糸威大鎧」 使用の組紐 復元品がご覧いただけます。
中国から渡ってきた組紐は聖徳太子の飛鳥時代よりの起源とされています。
正倉院はじめ全国の寺社仏閣に残る遺品の組紐は数知れず、伝統的iな技法に乗っ取って組まれた紐は草木染で染められ、色彩の上に於いても美しいひもばかりです。
飛鳥、奈良時代からある組方 = 四つ組・八つ組・奈良組・笹波組・安田組・一枚高麗組
平安時代からある組方 = 唐組・御岳組・冠組・厳島組・中尊寺組・鞆渕組・四天王寺組
鎌倉時代からある組方 = 駿河組・鎌倉組・西大寺組・知恩院組・御岳両面亀甲組
室町時代からある組方 = 丸源氏組
江戸時代以降の組方 = 地内記組・高麗組・常組・貝の口組・亀甲組・畝組
両面亀甲組紐 復元品
絹製
長さ 70cm
鎌倉時代
武蔵野御岳神社 ( 復元非売品 )
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1281年( 弘安4年) 鎌倉時代推康親王が弘安の役に奉納した紫裾濃縅鎧(重文)の繰締めに使われたとも言われる両面亀甲組の組紐です。
同技法により制作された紐が春日大社、速玉大社、三島大社にもあります。
平家納経経巻の紐 復元品
絹製
幅 1cm
平安時代
厳島神社 ( 復元非売品 )
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1164年 平安時代後期、平清盛が平家の繁栄と来世の善果を祈願して奉納したものと伝えられています。
色調は白と緑をきちょうとして明るく爽やかで、善美を尽くした装飾経中の逸品といわれるにふさわしい格調の高い風致を示しています。
赤糸威大鎧組緒
鎌倉時代
春日大社 ( 復元非売品 )
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春日大社の赤糸威は梅鶯餝の高肉彫り金具で飾られた名品です。繰締の緒は最も複雑な組織の両面亀甲組です。
鎌倉時代後期の作で金具と共に組緒の豪華さを誇る大鎧です、
竹
売却品
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地内記組
草木染
帯締め
渡り鳥
売却品
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御岳組
帯締め
月と兎
売却品
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地内記組
鳥獣戯画より
帯締め