Past Exhibition
松本 敏裕 個展
~ 老猫と暮らす ~
会期:2023.12.12 Tue. - 12.25 Sun.
時間:火〜土 11:30-18:00/日・祝 11:30-17:30
会期中の定休日は12月15日(月)となります。
12月24日(日)は最終日は16:00終了となります.
会場:Galerie Floraison
作家在廊日は下記の日程となります。
火曜日 全日在廊・水曜日14時からの在廊
金曜日14時半からの在廊
土曜日・日曜日 全日在廊となります。
詳細に付きましてはギャラリーへお問い合わせください。
ギャルリーフロレゾン
☎03-6228-6152
尚、2023年度、今年最後の個展となります。
⁂冬季休廊は2023年12月25日(月)~2024年1月8日(月)となります。
2024年は1月9日(火)から【永島明 個展 - 鏡花水月 -】開催いたします。
テーマ~老猫と暮らす~について
ひとり暮らしの母。
母には陽だまりの縁側にカリカリ餌を貰いに来る猫が生活のリズムになっていた。
ミミと名付けられ、外猫から家猫に変わって暮らしていたある日、床に倒れている母を訪ねた家人が発見。
常備薬の副作用で脚の筋力が低下して転倒、その場で動けなくなっていた。以来、治療入院とリハビリ入院で半年。その間ミミは主のいない家で留守番をすることに。
家族が週に一度、主なしの家を開け、複数箇所に設置した大量の餌と水、猫砂の場所を交換。室内の空気の入替えをしてまた一週間、ミミはお留守番猫。
半年後、リハビリに耐えた母はミミと再会。以後ミミが老衰で亡くなるまで一緒に暮らしていた。
その母も今年の酷暑の夏に沢山のひ孫に見送られて96歳で旅立った。
ミミと暮らすひとり暮らしの母の姿を、是非とも作品にしたいと制作した。
~自選した人物作品~
ギャルリーフロレゾンにて人物のいる空間をモチーフに描いた作品を発表してきました。特にコロナ感染前のヴェネチアでの作品にはこだわりがあります。ご高覧下さい。
松本敏裕
「陽射しの中で」
―
油彩画 F10
2023年
松本敏裕
「一番気持ちの良い場所」
―
油彩画 F50
2023年
松本敏裕
ヴェネツィア人物
「カーニバルの後」
―
油彩画 P10
2020年